皆さんこんにちは!トナリノの野原です。
今回は自然療法はどんな動物に実施できるか?ということを書いてみます。
動物自然療法の対象になりやすい動物種
結論から言うと、どんな動物にも可能です。
しいては植物の音響栽培(音楽を聞かせることによって成長を促進する)なんかも自然療法と言ってもいいんじゃないかと思ったりしています。
ドイツでは飼育下の鳥に向けて作られたホメオパシーもありました。
私が学んだドイツの学校では対象動物が馬、犬、猫でした。
当時は全種コースか犬猫コースが選べるようになっていて、私は犬猫コースを履修しました。
ちなみに馬はドイツで大人気な動物です(ティーンエイジャーの女子たちに特に人気なイメージ)。
お伝えしているように、自然療法といってもいくつもの自然療法の種類、タイプがありますので、動物種や性格によって向き不向きはある程度あります。
私が思うに、猫に対してのレメディーやハーブは結構ハードルが高いのかな?と・・・。

自然療法は西洋医学の代わりとなりうるのか?
自然療法によって全頭が全頭すごく効果が出るとは言い切れませんが、それは西洋医学も一緒だと感じています。
私は西洋医学も日々勉強しつつ、自然療法の情報や内容理解、アップデートもします。
私は経歴がいささか特徴的なため両方の分野に大変興味があり、どちらかに偏りすぎない見方を得意としています。
日々交流する方々のお話を聞いていると、日本の愛犬さん・愛猫さんと暮らす方々の中で、恐らく9割ほどが西洋医学だけで満足されていると思います。
一方、元から自然療法に興味があった方を除いて、今自然療法に辿り着いたほとんどのご家族は、西洋医学で解決しなかった不調がきっかけで入ってこられた方々だと感じます。
自然療法を始めてスッと不調が引いた子達も何頭も見てきましたが、長く続けていても不調が残ったり続いたりする子もいます(私の施術だけでなく自然療法の動物病院でも)。
それでも愛するこの子の不調を軽減したい、なくしてあげたいと心から思うのは至極当然であり、その想いを叶えるためにも、私も微力ながら自分にできることを動物自然療法施術と西洋医学/自然療法の知識といった面で支えていきたいです。
なんとなく不調がある子も、闘病中の子も、シニアの子も、元気に走り回ってる子も、是非一度自然療法という分野を体験してみて頂きたいなぁと思います。

この記事に共感する!興味ある!という方は是非一度、トナリノの動物自然療法ケア&アドバイスをお試しください。
不定期ですが、おうちで役立てられるセミナーも随時開催しています^^
現在関西地区で訪問ケア、施術会を開催中!

次回は「犬における自然療法〜よくある症状と施術〜」をご紹介します!
ご覧頂きありがとうございました!